島根町ってどんなとこ?

文化・神話

Culture and Myths

大神の誕生の舞台

出雲大神の一人である佐太の大神である猿田彦命(サルタヒコノミコト)の誕生の際に母神である支佐加比売命(キサカヒメノミコト)が大切にしていた弓が波にさらわれてしまします。やがて流れてきた金の矢を取り上げ「闇(くら)き窟(いわや)かな」といい、金の弓を打ち東口の岩を射通したという神話があり神潜戸と呼ばれています。そこから射し込んだ明るい光で洞窟内が輝いたため「ああ、かかやけり」といわれたため、この地「加加」の地名の始まりで、後に「加賀」と改められたといわれています。洞窟内にあった御社は現在の加賀神社(潜戸大明神)に移されています。

神の洞窟と仏の洞窟体験

現在は、この洞窟を神潜戸と呼び、西日本唯一の賽の河原と呼ばれる仏潜戸を船でめぐることのできる「加賀潜戸遊覧船」があります。大山隠岐国立公園でもありジオパークにも認定されている地を巡る遊覧船として人気のスポットとなっています。

歴史

History

北前船の風待ち港

入り組んだ海岸地形は自然の要塞のようで北前船などの風待ち港として栄えました。海が荒れると航海できずに船員は上陸して船宿に泊まるなどして賑わったようです。加賀地内にも廻船問屋を営むものなども現れるなど加賀神社にはその当時を感じることができる船絵馬が奉納されています。

松江藩の藩港

また、松江藩の藩港として重要な海上物流拠点として栄えた加賀の港は城下町松江の発展に貢献しました。当時のロウソク、鍋・釜・包丁等の鉄製品、薬用人参・木綿・煙草等の産業振興の要として大量に運べる海上交通は活躍しました。

石積みの防波堤

現在の加賀湾の桂島の石積みの防波堤は松江藩が整備したもので今でも係留の自然石の石柱と共に現存して見ることができ、当時の時代に想いを馳せられます。

自然・景観

Nature and View

自然が織りなす景観&共存する暮らし

島根半島・宍道湖中海ジオパークでは、『大地と人のつながり』を地域住民など多くの人に伝えることを通じて、自分たちが暮らす地域に誇りを持ち、この地域を守っていくという意識を高める取り組みを行っています。文字通りGEO(地球)PARK(公園)は半島に見る当時の火山活層による起伏の激しい海岸線などに見ることができます。島根町の松江ビジターセンターでは展示や学習ができ、近くの桂島では異なる多様な溶岩の噴出が確認できるなど自然学習の体験の場として人気があります。 また、山と海と共に生きる島根町の暮らしはジオパークで入り組んだリアス式海岸の蒼い入り江に赤い屋根、背景に緑の山々が生い茂る風景が特徴的です。明るく自然になじむ色彩はヨーロッパの風景に例えられることがあります。自然と共存する3原色が暮らしの風景として今日も溶け込んでいます。

全国でも珍しい“海と桜”の競演

「チェリーロード」は野波と加賀を結ぶ旧道が開通した際にお祝いとして植樹された桜で当時の青年団や町民が一緒に育て根付かせた “全国でも珍しい海岸線に咲く桜並木”になります。蒼い海とピンクの桜の競演は人気で毎年訪れる人も珍しくありません。

食体験

Food

島根町名産夏の岩ガキと新鮮魚介類

島根町の海でとれる夏の名産「松江岩ガキ」。夏が旬の牡蠣で冬の真牡蠣よりも大きいのが特徴です。真牡蠣よりも味も濃くミルキーでとても人気があります。
また日本海で獲れる新鮮な魚介類も人気が高く、朝夕に地元の定置網にかかった魚を見ることができます。地元の飲食店や民宿などの海鮮料理は人気が高くお勧めです。その他には「サザエご飯」や大芦産の無花果を加工した「イチジクジャム」や「イチジク羊羹」も人気です。

祭り・イベント

Festival and Event

自然を満喫!季節ごとの祭り&イベント

自然の多い島根町では、自然を満喫できる祭りやイベントが季節ごとに開催されています。大規模なイベントとしては「島根町さくら祭り」(3月下旬〜4月上旬)、「えびす・だいこく100kmマラソン」(5月下旬頃)、「海のまちサマーフェスティバルinしまね」(7月〜8月)、「島根町ふれあいフェスティバル」(10月中旬〜11月上旬)、「島根半島東部ナショナルパークライド」(11月〜12月上旬)などが開催され、島根町の自然と温かみに触れることが出来ます。10月23日に行われる島根町野波地区の奇祭「ガッチ祭り」も有名です。

島根町であそぶ